●「…………(刀を床に置き、船の上に座る。そのまま日記帳を開いて、シャーペンと消しゴムを握る)………」
『……拝啓お袋、親父、兄、弟、祖母。私が家族から姿を消して早二ヶ月近くが経つ。今の私は毎日ネトゲ漬けの日々を脱却しリアルの女の子と話すようになった。皆好い娘達だよ。今は一ヶ月近く海の上にいる。まだ見ぬ新大陸を目指し今日も波に揺られる。』
「………日記終了(床に寝っ転がる)。………やることねえな、ちゃんと(ネタバレにつき自主規制)、城も取り戻した。……(ネタバレにつき自主規制)。……(寝返りする)キル子ちゃんもめぐるちゃんも飽きないねえ。……zzzzz」
コレで十何回目になるか。気がつけば後ろ手静かに正座するキル子ちゃん。突然猛突進してくるめぐるちゃん。
めぐる「はぁっ…はぁっ…;」
めぐる「…○○さんのおかげで
タックルするのが上手になりましたよ、私…;」
キル子「…それにしても…。」
キル子「…今度船から降りるのは…何時になるんでしょうか…。」
めぐる「確かに…私もう
フィッシュウォッチングするのは飽きちゃいましたよ…;」ズーン
リトツハ「…今回はここまでだ。」
リトツハ「………。」
リトツハ「…俺からは以上だ。」
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