●(やんねえ香媚薬)
うーん。処分すんのも勿体ねーし。
まあこんなヤバいモンがそこらへんにあるわけないし、なんかのイタズラだろ♪
味とか気になるし、二人で飲んでみようぜ。
大丈夫大丈夫!本当に媚薬だったとしても、二人が離れればいいだけだしな!
やんねえ香「それもそうだな…よし!それじゃあ飲んでみるか!」ニッコリ
やんねえ香「実はさっきから美味そうな色の飲み物だと思ってたんだよ♪じゃ、一気にいくか!」グイッ
やんねえ香「(
!!う、美味い!こんなに美味い飲み物だったなんて…!)」ゴクッゴクッ
やんねえ香「(
…………あれ?ちょっと待てよ?)」ゴクッゴクッ
やんねえ香「(
もし媚薬を飲んだら冷静に離れる事なんて…できない…ん…じゃ……)」ゴクッゴクッ
それに気付いた時には既に遅かった…かも知れない…●(七色の天空)
その天空に満ちた七色を見ていたのは、言うなれば全員だった。
やる夫、やらない夫、やる実、やらない子、やればできる子、できない子、やる奈、オプーナ、キル夫、キル子、デビル夫、ボンバー男、めぐる、麻呂重、でっていう、クマー、やんねえ香、やんの香。
ヒノクニの麻呂、夜黒。
やらない造、やる蔵、流石兄弟、ドヤが夫、ムスカ、デデデ、カービィ、アルル、メタナイト。
WGのギャル実、できる夫、リトツハ――。
あらゆる人物が、この異様過ぎる現象を目の当たりにしていたのだ――。
時を同じくして、WG本部にも情報が入った。
空に、ヒッグス粒子による何かが発生していたのだ――。
(WG本部)リトツハ「………。」
できる夫「…一体これから何が起きるんでしょうか。」
ギャル実「知らないわよ、そんなの。」
ギャル実「(
…タダじゃ死なないわ…何が起きても絶対にこの人だけは守ってみせる…!!)」ギリッ
リトツハ「………。」
リトツハ「
…面白い。」フッ
返事48‐4