●(七色の天空)
A・Aたちは世界の隅々に現れ、あらゆる国を攻撃した。
なんといっても、戦いで厄介なのは「量」である。
七色から現れし災厄は、WG本部や麻呂らの居城すらも襲った。
どこかにいる僧侶ややんねえ香、やんの香、そしてやる蔵ややらない造、やる夫の母もそれを見た。
そしてそれは、リトツハも同じであった。
―
WG本部、戦闘区域―
ワラワラワラワラワラ
ギャル実「…はぁ…モテる女は辛いわね。」
ギャル実「
できる夫、アンタは反対側を守りなさいよ。こんな量だけの雑魚に殺されたら殺すからね。」
できる夫「
ははは…それは嫌ですね。」スタスタスタスタ
ワラワラワラワラワラ
ギャル実「……フフッ、良かったわねアンタ達。」ビシッ
ギャル実「
アタシみたいな可愛い女の子に殺されるんだから♪間違い無く天国行きよ♪」ニッコリ
●(七色の天空(長いから分割))
現れたA・Aはいずれも七色の亀裂から現れている。
やる夫らは艦に近付こうとする。七色の膜は不思議とするりと抜けられた。
艦橋に辿り着いたやる夫たちは、絶句した。
やる夫らの知っているタイムマシンは、失敗の可能性も高い。
だがこれは違う。
完璧だった。
姿形も、機械も、何もかも。
そうして彼らは悟った。これは遥か未来から来訪したのだと。
めぐる「
うわーっ!見れば見るほど凄い艦ですねーっ!」キラキラ
やる実「ねーねー!この辺に
ペレのサインでも書こうよ!」ビシッ
やる「
どう考えても今はそんな場合じゃないお!;」
デビル夫「
おい、乗ってる奴!どこに隠れてやがんだ!出てきやがれ!!」
シーン…
D子「…
返事がない、ただのしかばねの(ry」
やる奈「うーん、これじゃあ話が進まないねぇ。」
?「…
全員艦から降りろ。」
やら「えっ…?」クルッ
リトツハ「
…この艦を破壊する、巻き添えを食らいたくなかったら降りろ。」
クマー「
ええええっ!?いきなり過ぎだろクマ――!!;」ガビーン
返事52‐4