●(やらない子告白)
○○「さ、さて、そろそろ帰るか!みんな心配してるかもしれないからな!」
そう言って歩き出す、が。
すっ、と、○○の手がやらない子の手に触れる
○○「…手、繋いでいいかな?」
Y子「………。」
Y子「…バカね。」スッ
ギュッ
Y子「
良いに決まってるでしょ?常識的に考えて!///」ニッコリ
―
そう言うやらない子の表情は、幸せに満ち溢れていた―
●(七色の天空)
○○「そっか――よかった…」
そう、嬉しさを込めて言うと。
○○「なら――俺は今も、命を懸けて、みんなを救う。絶対に!」
そう叫び、戦闘機は天空を駆ける。
七色の光と共に――。
麻呂重「………。」
麻呂重「(
止めても、無駄でおじゃるな)」
―
正直言うと、もう二度と○○にあんな死に方はしないで欲しいと思う麻呂重だった―
●(七色の天空2)
A.A「な、何…く、くそ、この怪物め!てめえらは俺らの敵だ!
人類は我々の敵だ、それを皆殺しにする事こそが、正義なのだ!!」
そう言った刹那だった。
「――そんな正義、認めやしないさ」
そう言い、火花が散る。
そこには、パラシュートを着けた麻呂重と、
○○「ったく、いきなり火ぃ噴くなんてな…艦は何でか落ちてねえし」
――やんねえ香とやんの香にとって、死んだはずの、もう会えないはずの少年だった。
「久しぶり、やんねえ香、やんの香」
やんねえ香「………
へっ?」パチクリ
やんの香「
な、ななな、なんで○○さんが…!??;」プルプルプルプル
○○「それは…」スッ
やんの香「
ヒイイイイッ!!ナンマンダブナンマンダブナンマンダブナンマンダブ…!!;」ガタガタガタガタ
○○「………;」
麻呂重「(
…まあ、そうなるであろうな…;)」スタッ
返事59‐4