●「…マスター、最初はキル子ちゃんって女の子です。黒い髪と着物がよく似合って…正に生粋の『大和撫子』ですよ。」
「そんな彼女がイキナリ『好き』って言ってきたんです。彼女は内気で恥ずかしがり屋な子で……碌に会話もしたことが無かったんですよ。」
「……え?好きかって?勿論!でもこの好きはまだ……loveじゃなくて…likeです……」
マスターが持って来た玉子焼きを一口食べる
マスター「そうですか…キル子さんについては、クマーさんからよく聞いております。」
マスター「『
どう見ても貴方の事が好き』だと…クマーさんは言っていました。」
マスター「………
恐らくキル子さんは、貴方に好きだと言葉で伝えるよりも前から…。」
マスター「
貴方が好きである事を…
言葉以外で、以前から貴方に伝えていたのではないでしょうか。」
マスター「
第三者であるクマーさんが見ても、分かる位に…。」
マスター「………玉子焼き…甘いと思いますけど、お口に合いますか?」
●ところで、クマー、この記事を見てくれ。
このニュース、どう思う?
竹内、クマーに敗れ惜しくも2位/スノボ
http://www.sanspo.com/sports/news/20131213/ski13121323090005-n1.html
クマー「
うおおおおおお!!凄まじく名前にデスティニーを感じるぜクマ――!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
クマー「
こうしちゃいられねー!!今すぐスイスにスイスイ行くぜクマ――!!」ダダダダダダダダダダ
D子「…。」
D子「(
…スイスがどこにあるのか…分かってるのかな…)」
D子「…今回はここまで…じゃあ、また…。」
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