●「勿論ですよマスター。って言ってもそんな大層な事じゃないですよ」
「……そうだな、俺に嫌な顔一つせずに接してくれるから……かな」
カルアミルクを全部飲み干す
「実を言うと、基本的に俺からあの子達に話しかける事は殆ど無いんだ。……キル子ちゃんだって、できない子ちゃんだって……あの娘達からよく俺に話しかけてくれるんだ。」
「だからあの娘達が俺を好きになってくれるんだったら、俺もあの娘達を好きになろう。って思っただけなんだけどね……」
「……すいませんねマスター、本当に大層な理由じゃ無くて」
?「…いや、その理由で十分…。」

クマー「
いや!女の子を好きになるのに理由なんかいらねークマ――!!」クルッ
マスター「…
言い忘れていましたが、今日はクマーさんがご来店しているんですよ。」
●「これだけはきみもキモにめいじておきたまえ
医者は人をなおすんじゃない、人をなおす手伝いをするだけだ
なおすのは…本人なんだ
本人の気力なんだぞ!」(本間丈太郎)

リトツハ「………。」
リトツハ「
その人を直す手伝いにどれだけ人の命が掛かっているのか…まさか、分からないわけじゃないだろうな?」
返事74‐6