●「おおう、何だい可愛いお嬢ちゃん。」
まさか話し掛けられるなんて……まぁいいや、コミュニケーションならあの子(できる子)で慣れているんだ。戸惑うの事はない。
「……ああ、何か聞きたいこと?勿論、大丈夫だよ。席が空いているから座りなよ。」
彼女の話の内容は『ラインハット』と言う場所を目指しているらしい。正確には国らしいけど……
「……成程、ラインハットって国ね。……残念ながら俺はラインハットって国を知らない。」
落胆する彼女。だが此処で終わらせるのも後味悪いので少し勇気を出して話を続けてみた。
「……なぁお嬢ちゃん。少し変だと思わないか?国なのに何故地図に載らないのか。国なら小さくても地図に載る筈なのに……」
?「………。」
?「
やっぱりここはボクの知ってる世界じゃないんですね…
キメラの翼を何回投げてもボクの知っている村や町に行けないから、そうなんじゃないかとは思っていたけど…。」
●「……ッ!!……って何だやる奈ちゃんじゃないか。良く解ったな、俺が此処に居るって……」
俺の隣に座るやる奈ちゃんの頭を優しく撫でる。
さっき動揺してたのはいきなりやる奈が出てきてちょっとびっくりした……それだけ。
何でやる奈ちゃんにビビらなきゃならないんだ。こんなに良い子なのに
「ああ、そう言えば紹介してなかったな……こっちがやる奈ちゃん。この前話していた仲間の1人。で、こっちがアル奈ちゃん。別に隠してたわけじゃないけど、良くこの店に立ち寄っているんだ。……あ、俺『杏仁豆腐』ね、やる奈ちゃんも何か食べて行くのか?。」
ってかさっき初対面なのに普通に話してたよな?……まぁそこがやる奈ちゃんの魅力のひとつとも言えるんだがな。

アル奈「杏仁豆腐ね、オッケー牧場物語アル♪」
アル奈「
ちなみに私やる奈の事知てるよ。やる奈よくここに来てるからね♪」
やる奈「えへへ〜♪私の『
美少女レーダー』がアル奈ちゃんを見つけたんだ〜♪///」ナデラレナデラレ
返事74‐7