名前:やる夫 やらない夫(他多数)

知能指数522

【可決】

●「……う、いや、その……べ、別に隠してた訳じゃないんだ。ただ……言わない方が良かったと思ったからだよ。下手に言えば誤解されかねないからな。」

「その、つまりお前達が察するにキル子ちゃんの様子が変なのは俺がさか奈さんとかアル奈ちゃんみたいな面識のない女の子と一緒に居るのが原因……って事か?」

つまりキル子ちゃんは俺に気があるって事か。キル子ちゃんが……?

「いや、ナイナイそれは無い。俺だよ?全てにおいて釣り合って無いって、ありえないって。」

逆に考えろ、さか奈さんかアル奈ちゃんに気がある可能性が微レ存?……百合はあんまり好きじゃないんだが……

D子「…。」




D子「…釣り合っていない相手に…あんなに嫉妬狂う人間なんていないと思うけどね…。」ボソッ


●「うん、申し訳ないけど渋々なんだ。正規の鎧を身に纏ってるけど、非公式の寄せ集めだったからな。下手に出しゃばるわけには行かないからな。」

「適当に見回りして『すいませェん、見つかりませんでした』って言おうと思っていたし。」

「話を戻すが、犯人から家宝を取り上げて麻呂重ちゃんの父上に返しに行ったんだが。その前に箱が軽いのよ、本当に中身入ってんのか?ってくらい。勿論開けて中身は見てないよ?」

「俺も麻呂重ちゃんの言う通りあの箱の中には『年月を重ねて集め続けたZIP』だと思う。その証拠に周りの家臣揃って微妙な顔してたからな。」

「でも君の父上、何て言うか…嬉し涙で化粧が崩れてかなりグロい顔になってて俺含めて全員ドン引きしてた……」


麻呂重「…父上…だから妾は化粧をするのは良くないと言っておるのに…。」




麻呂重「…………いや、まあ、父上が化粧をしておらぬと、父上を父上と認識出来ぬ者が沢山おるでおじゃるがの…;」


返事91‐13
返事91‐12