●「......流石にすっぽんは無いよすっぽんは......」
カツ丼が食えなかったショックを忘れるために寝ようとするが眠れなかった。空腹と昨日やる奈ちゃんとキル子ちゃんと二人同時にヤったのが忘れられ無かった。
「......」
雪のように白い肌、紅葉のように赤く染まった頬、誰も使っていない部屋、一晩中軋むベッド、動く度に部屋中に響き渡る喘ぎ声......
「......」
あの一晩でキル子ちゃんとやる奈ちゃんの処女を......
「......ッ!」
中学生か俺は...いや、でも、まぁ、結果として俺はとんでもない事をやらかしてしまった訳で......
「......」ジタバタジタバタ
クソッ!出来事の引き金になったやる奈ちゃんのあの無意識の誘惑に負けて無かったらこんな事にはならなかった......筈。
―――――――――――
やる奈「…うーん…;」
キル子「…?どうしたんですか…?やる奈さん…」ハテナ
やる奈「…キル子ちゃん、私達は○○が初めての人になったよね?」
キル子「
ええっ!?……は…はい…私にとって…
最初で最後の人に…;///」モジモジ
やる奈「それでさ、大事なことだから確認したいんだけど…」
キル子「………?;///」ハテナ
やる奈「………
○○の初めてになったのって…私とキル子ちゃんのどっちなのか…;」
キル子「
………!!;」
やる奈「………;」
キル子「………;」
やる奈「
…私だよね?;」キル子「
…わ…私ですよね…?;」
やる奈・キル子「……………;」
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