名前:ザックス・フェア

エアリスに会いに行った回数10

英雄になれたよ!

僕は叫びをあげそうになりそうでした。

後ろにあの女の子がいたんです。僕を抱きしめて泣いていました。


目がないのです。口からは血が出ていたんです。

もうこの子が生きてはいないことが理解できました。


目に手をあてて僕を見つめていたんです。


そして目に激しい痛みが走ったんです。

その痛みで僕は我にかえりました。

バイクを再び動かし80k以上出し落としました。

そして・・・目の前を見ると・・・トラックが通っていました。


気がつく時間が遅かったんです・・・僕はトラックに跳ねられました。





気が付けば・・・僕は見知らぬ天井を見ていました・・・・

看護婦さんが驚いた顔を僕に見せどこかに行きました。



しばらく立つと両親が入ってきました泣きながら母が僕を抱きしめたんです


オヤジは僕の鼻を摘んで笑っていました・・・涙目でしたね・・・


しかし僕は片目を包帯で巻いていたのです。

目について聞くと。


医者が意味深そうにいいました。

「君の目は・・・最初から無かったんじゃないのかい?」

僕はあったと言いました。今度は看護婦が

「・・・あなたの目は交通事故にあった時には無かったのよ?目からは出血もなかったの。」

もしかして・・・あの子が僕の目に触れた時の痛み・・・
たぶんそうだと思うんです・・・彼女は自分の目を探しているんでしょうか・・・

僕の目は・・・彼女の目ではないのに・・・


その後、警察もお見舞いに来てくれたんです。

僕はこう言いました

「事故が2件もあれば忙しいですよね?」

そういうと警官は

「えっと・・・1週間前のことだよね?・・・一件しかなかったけど・・・?」


僕は信じられませんでした。だったらあの時の僕はすでに事故をしていたんでしょうか?

だったら・・・僕は誰なんでしょう・・・?


そして退院後知った事実があるんです・・・


あの山・・・随分昔に集団自殺があったらしいんですが・・・

あの女の子は・・・集団自殺に巻き込まれ目を無理やり取られたらしいんです。


自分に終を迎えさせるため舌を噛みきったらしいんです・・・。


そして・・・僕は少し学校が変わったんです。

なんと岸部君が生きていたんです。そのうえホラーは苦手だと言うんです

ひとつ怖い話をしようとすると逃げるんです。


そして・・・僕は自分にあった出来事を他の子にいいました。


「学校近くの山には・・・目のない霊がいます。近寄らないようにしてください」


そして学校にこの噂が広まりました・・・。

多分・・・僕がこれを言うことによってまた違う子が山に行くんでしょう・・・
無限ループということですね・・・

世界が変わった・・・短なことが大きく変わった・・・ということは・・・

僕に似た存在が居なくなるという世界もあるんではないでしょうか?


あの子と時間の関係は・・・一体どう関係しているんでしょうか・・・?
それはあの女の子しか知りません・・・。


これで一話目は終わりです。では次の話をしましょうか・・・。









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