名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

……ああ、ごめんごめん!怖がらせちゃったかい?

声を掛けようと思ってたんだけど、街中じゃあさすがに目立つかと思って人気のない所に行くまで見てたんだ。
あっ、大丈夫だぞ!俺は別に怪しいヤツじゃないから!

(木の影からひょこ、と出てきたのは、帽子を深く被った金髪の青年。
人懐こそうな笑みを浮かべながらこちらに近付いてきた。)

何か御用ですか?