お?おー、ほら、来い。
(手招きするギルにぎゅっと抱き着く。片手で抱き返され、ぽんぽんと優しく叩かれた)
……でよお、さっきの続きだけどこの間…
西「…え、待って?なに普通に会話の続きしようとしとんねん。え、なに?その…その羨ましい状態なに?え?当たり前みたいな顔しとるけどな…なに?」
あ?○○が俺様にひっついてくんのなんか日常茶飯事だろ
仏「日常茶飯事なの!!?????ちょっちょっとお兄さん聞き捨てならないんですけどぉ!!お兄さん○○ちゃんにくっつくとすぐ周りがセクハラだとかなんとか言ってくるのに!日常茶飯事!??は~~~!!?」
西「え、待って……つ、付き合うてないんやろ?」
兄貴が妹をこうして甘やかすのなんか普通のことだろ…なに驚いてんだよお前ら…フランシスは存在がセクハラだから仕方ねえな。
仏「存在がセクハラ……そう、つまりお兄さんは存在するだけで色気がすごすぎるって事だね!分かるよ!!!」
西「んなこと言うてるとそのうち全身モザイクかけられてまうで…
兄妹…兄妹なあ………ふーーーん……」
仏「兄妹ねえ………へーーーえ…」
西「なーー?フランーー?聞いた?兄妹やって!」
仏「聞いた聞いた!!兄妹って言えばなんとでもなると思ってますよあの子!そのうちセックスして兄妹だからそんくらいするだろ……とか言い出しますよ!!」
言わねえよ!!!!へ、変なこというんじゃねえ!!!だからお前は存在がセクハラなんだよ!!