英「…、」
(隣に座る私をちら、と見たあと、正面のソファに座る日帝さんの顔を見た)
英「…………(によ)
…おい、○○。折角隣に座ったんだ、もう少しこっちに寄れよ。」
(によによしながら大英さんに肩を抱かれ引き寄せられーーーーーそうになった瞬間、私と大英さんの間に何かが凄い勢いで飛んできた。
え……?と思い後ろを見ると、壁に手裏剣が刺さってる。大英さんの頬にかすったのか、切れた頬から血が流れて来ている。ま、まじもんの手裏剣だァ……)
英「!!?!?ッッな、な、な、なにしやがるてめえ!!!な、なんだ今の!!なんだこれ……なん……ッShuriken!??NINJA……!!」
日「失礼。うっかり手が滑りました。」
英「あ、危ねぇだろうが!!○○に当たったらどうすんだよ!!罰としてこのShurikenは俺が没収するからな!!!」
日「私が○○に当てるようなヘマをするとでも?しっかりお前を狙って投げたに決まっているでしょう」
英「それは"うっかり手が滑った"、とは言わねえんだよ馬鹿……!!!も、もしかして他にももっとこう……kunaiとか……そ、そういうのまで隠し持ってるわけじゃねえだろうな!?」
日「フフフ……どうでしょうねえ。私の部屋にもしかしたらあるかもしれませんねぇ。」
英「あ、危ねぇだろ!没収してやるからな!」
(とか言いつつうきうきした様子で部屋に行った…)
日「……フ。お前から大英を引き剥がす口車だったのですがここまで乗ってくださるとはなんとちょろい男ですね。笑止。」