(浜辺を散歩していると、遠くから笛のような音が聞こえる。その音につられるように音が聞こえる方向へと向かうと、オリバーさんがいた。)
(何度か笛の音が聞こえ、オリバーさんが吹いていたんだと気付く。
何をしてるんだろ…?と思い声を掛けず見ていたら、霧がかかる空から大きな鷹が現れオリバーさんの腕に止まった。)
ああ……!良かった!お前なら来てくれると思ってたぞ!これであいつらに連絡が取れる…!
お前が来たってことは船も近くにいるんだろ?よしよし、いい子だ。待ってろ。
(鷹の足に何かを結ぶと、また大空へと飛んで行った。)
…あの、オリバーさん?