……
(ガチャン!!)
(飲んでいた湯呑みを床に落とした)
(「き、菊さん!?大丈夫ですか!?」)
……………ええ、……多少熱いですがこの程度……○○の今の発言の方が私には衝撃なので……
え、ええと、……な、なんですって?
オリバーさんといると……なんですって?は?
っあ、ああいいです言わなくて!!も、もう1度言われたら私流石に心筋梗塞起きますから!!
…まあ、はい、仕方が無い事です…この島には今まで若い男性はおりませんでしたし…オリバーさんもまあ、はい、ええ、優しいですし、ええ、はい、まあ、うん、はい……
(眉間に物凄いシワを寄せつつぶつぶつ言ってる)
……………○○、それは、その、いわゆる……いわゆる…………こ……鯉です。ええ、鯉ですね。周りは海なので島に鯉はおりませんが行商人の方に連れてきて頂いて飼いましょうか。ええ、そうしましょうね。はっはっは。
(菊さんが現実逃避を始めました)