(ふんわりとしたなんとも女の子らしい可愛いワンピースをアーサーに満面の笑みで差し出され、うわあ似合う気がしねえと思いながらも着てみる。)
俺の見立て通り、○○、めちゃくちゃ可愛いな…!
すげえ似合うぞ。鏡見たか?
ああ待て、靴下と靴も合わせて履いてみろ。
アクセサリーも合わせるべきだな。つってもそのワンピースならあんまり目立つもんは付けない方がいいな…これか、これ辺りか…ああでもこっちもいいな…
(にこにこと機嫌良さげに私のアクセサリーを選ぶアーサーさん。楽しそうで何よりです…。)
このワンピース、一軒目に入った服屋のワンピースなんだけどよ、やっぱ当たりだな。
最初に声掛けてきた女店員がいたろ。あいつが店長で、デザインから販売まで全部一人でやってる店でな。
他にも店回ったが、やっぱりあそこの店の服が一番良いな。デザインも生地も。
…まあ、値段も良いんだけどな。
俺もあの街で服を買う時は必ずあの店に行くんだ。
…あの店員さんと仲良さげでしたもんね