名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

(アーサーさんが部屋を出て行った後、いつもなら外側から鍵をかける音が聞こえるのに、今回は鍵をかける音が聞こえなかったことに気付いてそろそろとドアノブに手をかけた。)

(すると、ガチャ、と音を立てて扉が開いた!
廊下には誰もいない。……少し迷ったけど、意を決して部屋から出た。)

(足音を立てないように、でも早歩きで廊下を進んでいると、突然腰付近にドンッ、と衝撃が走って転びそうになった。)

驚き振り返る