名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

!? い、いやいいって!!は、恥ずかしいだろそれ!!
俺今そんなに耳汚れてねえしついこの間耳掃除したばっかりだし…!!

(拒否るアーサーの腕をがっしり掴む。)
(アーサーの耳かきがしたいんだ私は…!!)

~~~ッ…………わ、……分かったよ…

で、でも片方だけな。片方だけ!あとすぐに止めろよな、ちょっとだけだかんな!


…じ、じゃあ……頭、乗せるぞ…

(遠慮がちに膝に頭を乗せた。
アーサーの耳に触れると、くすぐったいのか肩がぴくっと反応する。)

(確かにアーサーの言う通り、耳の中はあまり汚れていなかった。とりあえずちょっと気になる所だけ、耳かきでそっと触れる)


……ッぅあ!(びくっ)


(耳かきで軽く擦ると、アーサーが変な声を上げた。
アーサーの耳が真っ赤になる。)


………………や、…やっぱもうやめろ…もういい…ッ!

ひ、人にしてもらったのなんか初めてなんだよ……!!
ま、まさかこんな…自分でやるのと全然違うと思ってなかった…!!


(起き上がろうとするアーサーを危ないよ、と制止する。動きを止めたところですかさず耳かきを始めた。)


……~っ、ぅ……ッ

くっ………!


(アーサーはぎゅうっと目を瞑り、口元を手で抑えながら我慢している。)

(やべえたのしい……)

(数分程アーサーの反応を楽しみながら耳かきをした。)

アーサー、終わったよ