いや、俺は……○○みたいに遅刻する生徒がいないか見回りっつーか……
…たまにこのフェンスを無理に登って入って来るやつもいるからな。そういう輩を注意すんのも俺の仕事なんだ。
っと、話してる時間も勿体ねえな。…こっち来い。走るぞ。
(腕を引かれて、正門とは逆方向に走り出した。木の影に隠れて、フェンスに穴が開いていた。人が一人かろうじて潜れるくらいの大きさだ。)
ここ潜って、そこの非常階段上がればすぐお前の教室だ。
ダッシュすればギリ間に合うか間に合わないかだな。ほら、早く行け。
(アーサーにお礼を言って、急いで教室へと向かった。
教室に入った瞬間に鐘がなり、辛うじて間に合った…!)
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