うん!するー!
はい、じゃあこれぱくってしてね~
で、…よいしょっと。
(ひょいっと抱き上げられ、イヴァンの膝に座らせられた)
ふふ。こうすれば僕が屈む必要も無いし、君のこと膝抱っこできるし、ポッキーゲームできるし、良いことしかないでしょ?
えっと、僕が端から食べればいいんだっけか。
(さくさくさくさくさくさく…)
(躊躇なく食べ進めるイヴァン。唇が触れそうになっても止まる気配がなく、慌てて口を離す)
あ。……(む)
…
(がしっ、と両頬を掴まれた)
(…ちゅっ)
……ふふ。しちゃった。
だって君、口離しちゃうんだもん。
柔らかいね、君の唇。ポッキーなんかよりずっと美味しいよ。…もっと食べたいなあ?