名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

(今日はフランちゃんの家に泊まることになり、ふたりで一緒にご飯を作って、食べて、お風呂も一緒に入って。洗ってあげる、と素手で身体を洗われた時は物凄くドキドキしたけれど、なんとも楽しい一日だった。女子会、素晴らしい…。)


さぁて、Bebeちゃん。

夜更かしもいいけど、そろそろ寝なくちゃ美容的に良くないわ。
私はこんな程度じゃダメージ食らわないけど、Bebeちゃんは繊細だもの!しっかり寝て貰わなくっちゃ、可愛いお肌に何かあったら私ショックで寝込むわよ!
さっ、寝室に行きましょ。


(そう言って私の手を引いて寝室へと向かう途中、玄関のドアがバターーン!!と開いた。何事かと身構えると、ぜえぜえと肩を上下に息をするフランシスが。
……なんだか珍しい姿だ。)


…………なあに、もう帰ってきたの?あっちに泊まってくれば良かったのに。


仏「あんな写真送ってこられて、俺は寂しくホテルで一人寝…、なんて嫌すぎるでしょ!
!○○ちゃん!ああぁ~~会いたかった…!」


(腕を広げてこちらへ向かってくるフランシス。
フランちゃんが私の前に立った。)


ちょっと…、○○はもうお風呂にも入って今まっさらな状態なの。
一日仕事して、挙句今走って来て汗臭いおっさんが近寄らないでくれる?さっさとシャワー浴びて来たら?愛しのcherieに見せるような姿じゃないでしょう


仏「うっ、………ごもっとも。すぐシャワー浴びて着替えて来るよ。」


早くして。臭いわよあんた。


仏「手厳しいなあ、うちのprincesseは…」


(苦笑いで私に手を振り、浴室へと向かって行った。)