(今日はフランちゃんの家に泊まることになり、ふたりで一緒にご飯を作って、食べて、お風呂も一緒に入って。洗ってあげる、と素手で身体を洗われた時は物凄くドキドキしたけれど、なんとも楽しい一日だった。女子会、素晴らしい…。)
さぁて、Bebeちゃん。
夜更かしもいいけど、そろそろ寝なくちゃ美容的に良くないわ。
私はこんな程度じゃダメージ食らわないけど、Bebeちゃんは繊細だもの!しっかり寝て貰わなくっちゃ、可愛いお肌に何かあったら私ショックで寝込むわよ!
さっ、寝室に行きましょ。
(そう言って私の手を引いて寝室へと向かう途中、玄関のドアがバターーン!!と開いた。何事かと身構えると、ぜえぜえと肩を上下に息をするフランシスが。
……なんだか珍しい姿だ。)
…………なあに、もう帰ってきたの?あっちに泊まってくれば良かったのに。
仏「あんな写真送ってこられて、俺は寂しくホテルで一人寝…、なんて嫌すぎるでしょ!
!○○ちゃん!ああぁ~~会いたかった…!」
(腕を広げてこちらへ向かってくるフランシス。
フランちゃんが私の前に立った。)
ちょっと…、○○はもうお風呂にも入って今まっさらな状態なの。
一日仕事して、挙句今走って来て汗臭いおっさんが近寄らないでくれる?さっさとシャワー浴びて来たら?愛しのcherieに見せるような姿じゃないでしょう
仏「うっ、………ごもっとも。すぐシャワー浴びて着替えて来るよ。」
早くして。臭いわよあんた。
仏「手厳しいなあ、うちのprincesseは…」
(苦笑いで私に手を振り、浴室へと向かって行った。)
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