名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

(呼び鈴を鳴らしたと同時に、勢いよく扉が開く。)


露「○○ちゃん!!菊くん!来てくれたんだ!」

日「イヴァンさん。この度はお招き頂きーー」


(イヴァンが菊さんをスルーして真っ直ぐ私の元へ。ぎゅうっとハグされた。)


日「………………」

露「あ。ふふ、ごめんね。菊くんも来てくれてありがとう♡」

日「……い、いえ。どうもお招き頂きましてありがとうございます。」

露「うん。アーサーくんたちも来てくれてるんだ。さあ、奥にどうぞ。」

日「おや、では挨拶に回らなくてはいけませんね。」

露「もう、菊くんは堅苦しいなあ。今日は仕事じゃなくて遊びに来たんだから、そんな挨拶回りなんていいんだよ~。こうしてみんなで集まるのなんて久しぶりだし、もっと肩の力を抜いてよ。」

日「いえ、だからこそですよ、イヴァンさん。こういう場だからこそしっかりとしなくては…」

露「も~~。」