(呼び鈴を鳴らしたと同時に、勢いよく扉が開く。)
露「○○ちゃん!!菊くん!来てくれたんだ!」
日「イヴァンさん。この度はお招き頂きーー」
(イヴァンが菊さんをスルーして真っ直ぐ私の元へ。ぎゅうっとハグされた。)
日「………………」
露「あ。ふふ、ごめんね。菊くんも来てくれてありがとう♡」
日「……い、いえ。どうもお招き頂きましてありがとうございます。」
露「うん。アーサーくんたちも来てくれてるんだ。さあ、奥にどうぞ。」
日「おや、では挨拶に回らなくてはいけませんね。」
露「もう、菊くんは堅苦しいなあ。今日は仕事じゃなくて遊びに来たんだから、そんな挨拶回りなんていいんだよ~。こうしてみんなで集まるのなんて久しぶりだし、もっと肩の力を抜いてよ。」
日「いえ、だからこそですよ、イヴァンさん。こういう場だからこそしっかりとしなくては…」
露「も~~。」
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