(慌ただしく入って来たのは香くんだ。)
英「おう、香どうした?何かあったのか?」
香「ちっす○○さん、今日もマジ麗しいっすね。マジ可愛いっす。」
英「おいてめえ俺を無視すんなよ!!何の用だっつーの!!」
香「あっそうでした。ついうっかり。マジやべーんすよ、超やべぇ的な。」
英「何がやべえんだよ…」
香「敵襲的な?」
英「敵襲的な?じゃねえよ!!!ならそう早く言えよ馬鹿か!!?」
日「敵襲って…本当ですか!?なんでそんな立て続けに……」
香「霧、俺達が来た三日前に晴れてそれっきり出てこねーんすよ。波もめっちゃ穏やかっす。だから今なら上陸し放題、しかも俺達の船が停泊してるからめっちゃ目立ってるのもあってヤバさ3倍的な」
日「……霧が……」
英「霧なんざ自然現象だ、んな時もあるだろうよ。それより敵だ。どの程度の規模の船だ?」
香「俺らの半分もいないっすね」
英「ならすぐ終わるな。迎撃しろ、島には一人たりとも下ろすな」
香「りょっす。…○○サン、また後で!」
英「俺も行ってくる。菊と○○は部屋から出るな、此処で大人しくしてろ。…安心しろ、お前らの事は必ず守る。敵の指一本どころか、視界にすら入れてやらねえよ。だから大人しく待っとけ。」
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