名前:アーサー

スコーンの数172個目

撫でる!

じゃあ、俺狩りに出てくるから大人しくしてろよな。


(そう言って小屋を出ていくアーサーに手を振り、背中が見えなくなったのを確認して、私はそっと外へと逃げ出した。
さすがにそろそろ家に帰りたい。アーサーに言っても適当にあしらわれて結局家には帰してもらえなさそうだし、アーサーには申し訳ないけど、黙って帰ることにした。)