…………
(ガシッ、と腕を掴まれて、思いっ切り引っ張られ、案の定鉄格子にぶつかる。それなのにぐいぐいと引っ張られ続けて体が!鉄格子の隙間に!挟まる!)
(「ちょ、無理無理無理!!いたたた痛い!!無理だからこの隙間通れないから!」)
(はっ)
あ、ああ悪いそうだよな、つい堪えきれなくて…
……お前のそんな顔、はじめて、見たから……色々抑えきれなくて、ああ無理だブチ犯そうと思ったんだ…だってんな顔見たら我慢出来るわけねえだろ!!なあ、なあ○○、牢屋の鍵そこにあるだろ、なあ、開けて中に入って来いよ、少し埃っぽい汚ぇベッドではあるけどそんなの感じさせねえくらいめちゃくちゃにしてやるから…早く…
(鍵のかかった出入口をガチャンガチャンと激しく揺らす。て、鉄格子があって良かった……)
○○、なんだよ焦らしてんのか?それともやっぱこんな場所じゃ嫌か?じゃあお前の部屋でもいいからとりあえず鍵開けてくれよ、なあ、俺のこの昂ったモンどうしてくれんだよ責任とれよ今すぐ脱がしてぶち込んでやるから早く開けろよ!!あっちょ、○○!!逃げんな!!○○!!
(これに逃げない人っているんだろうか。そう思いながら地下室の扉をしっかりと閉めた。)