・・・

・・・あ、おはようございます。
よくお眠りになられましたか?

ふふ。私ですか?
そうですねぇ・・・提督の腕の中はとても温かくて、すぐに寝付いてしまいました。

暗闇は慣れません。
一人きりの布団は少し肌寒くて、そして心細くなるんです。
まるで・・・海の底に沈んで行くような感覚がして。


情けないですよね。いい歳して・・・

けれど昨夜ほど幸せで暖かい夜はありませんでした。

・・・提督。

私、今とても幸せ。
言葉では表せないくらいに。

・・・提督?

・・・
朝チュン