「……此処ね」

わたしが今立っている場所は薄暗い路地裏の入口。

気配が一段と強くなっている。どうやら魔女は此処を拠点にしているようだ。

わたしは一歩、また一歩と魔女の結界へと足を運んでいく。

「……?」

そこであることに気付いた。

(……もう一人、魔法少女が来ている?)

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ほむらと○○ストーリー3その2