名前:少女
逃亡生活0日目
連れてく
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
夏特有のじっとりとした部屋の空気に、寝苦しくなり窓を開けることにした。
涼しい。編み戸越しとはいえ、外はこんなにも素晴らしい。あぁ涼しい。
外の風が涼しいと、空もなんだか澄んでいるような気がして、いつもより星が近くに見えるような気がする。
『…?』
一際大きな星が、どんどん光量と大きさを増している。空が澄んでるとか関係ねぇ。なんだアレ。でけぇよ。え?何これ?やばくね?え?隕石?え?え?
一際大きい星がどんどん迫ってくる
出会い