駄狐「またですか皇帝様!?いったい何度私とご主人様の逢瀬を邪魔すれば気が済むんですか!?」
赤王「それはこちらの台詞だ!良いから新作に於ける奏者との初陣を余に譲らぬか!」
駄狐「お・こ・と・わ・り!です!新作での華々しい初陣は私とご主人様のヴァージンロードも同義!絶っっっ対に譲りません!」
赤王「ぐぬぬぬぬぬ…!」
駄狐「むぎぎぎぎぎ…!」

能登剣「―――ケンカは悪い文明…」
赤王「アルテラ!?そ、そなた何を!?」
駄狐「あ、これマズッ!?ストップ!ストップぷり~ずです―――!」

能登剣「命は壊さない…その文明を破壊する!軍神の剣(フォトン・レイ)!」
(バシュウウウウウ!!)
二人「うっきゃあああああ!?」
>>そして初陣はしれっとアルテラさんが持って行くのか…恐ろしい子…
>>美しい剣は人と人繋げてってそういう…
能登剣「お前が望むなら…この破壊の力を存分に振るおう…」
赤王「まさかの第三勢力だとう!?」
駄狐「―――火星に代わって折檻…あ、いえ何でもありません」