犯罪神「異世界の人間よ、なぜこの世界を助ける?」
リュウセイ「ゲイムギョウ界を助けるのに、理由なんていらねえ!」
「世界を破壊するってなら、尚更だ!!」
「行くぜ犯罪神!てめえを倒して、ゲイムギョウ界を救ってやるぜッ!!」
キョウスケ「ようやく大将のご登場か……!」
犯罪神「そのような時代遅れの武器で我を倒せるのか?人間よ」
キョウスケ「賭けてみるか?」
犯罪神「何…?」
キョウスケ「どんな神だろうと、撃ち貫くのみ!!」
マサキ「この魔力、さすがは負の信仰心を集めた犯罪神ってわけか!」
犯罪神「貴様、人間か?」
「我は感じるぞ……その力、女神と同じだ」
「だが……」
マサキ「残念だが、俺は人間だ!!今の俺はサイフィスと精霊憑依をしている!!」
「行くぜ犯罪神!てめえの存在その何もかもをアカシックレコードから消してやる!!」
犯罪神「ふふふ……」
アクセル「貴様、何がおかしい?」
犯罪神「平和とは、進化を怠惰させる……」
「故に戦争は進化すること……」
アクセル「!?」
犯罪神「人間よ。かつてはこの思想を掲げていたのではないのか?」
アクセル「……ああ。そうだな。」
アルフィミィ「アクセル……」
アクセル「だが今は違う!俺たちのなすべきことは……」
「貴様を屠ることだ!これがな!!」
ジュドー「……ッ!!感じる!信仰していた人たちの欲望が!妬みが!」
犯罪神「なら我の糧となれ。人間よ。さすれば…」
ジュドー「断る!!」
「確かに人間は、手に入れたいものは何としてでも手に入れる……」
「でも!タダで手に入れるなんて、それは間違った欲望だ!!」
ルー「それにデータを改ざんして楽しむなんて、本当の娯楽をわかっていない証拠よ!!」
ジュドー「遊ぶ人たちが楽しめれば、作った人たちも楽しいんだよ!!」
「だから俺はアンタを倒して、みんなにそれを教える!!」
「それが、女神さんたちの願いだ!!」
アムロ「これが、人が紛い物を欲した結果か!」
犯罪神「そうだ人間よ」
「貴様をその欲望から絶望に変えてやろう……」
アムロ「貴様は何もわかってはいない!!」
「確かに人はエゴで欲望に忠実だ……」
「だが、欲望を絶望に変える貴様の方こそエゴそのものだ!!」
犯罪神「我に逆らうか、人間よ…!」
アムロ「ああ!逆らうさ!」
「俺たちはどんな欲望だって乗り越えてみせる!!」
「それが、欲望を希望に変える人の心の強さだ!!」
刹那「貴様がこの世界を歪ませているのか!」
犯罪神「人間よ、神の領域に立ったとでもいうのか?」
「それはあってはならない……危険だ」
刹那「俺は神ではない!!俺は……」
「俺は自分の意思で、世界と向き合う!!」
「犯罪神マジェコンヌ!貴様のその歪み、この俺が破壊する!!」
犯罪神「む?」
綾人「な、何だ?」
犯罪神「貴様、人間か?人間の皮を被った異形の者か?」
綾人「!?」
犯罪神「感じるぞ……女神、いやそれ以上の何かを……」
「このままその機体に乗り続けると……」
綾人「僕はネプテューヌさんやノワールさん、ブランさんにベールさん……」
「あの人たちは女神だ。僕は普通の人間だ!!」
「だからラーゼフォンで守る!!ゲイムギョウ界も!女神も!女神候補生も!!」
シモン「ようやく親玉のご登場か!待ちくたびれたぜ!!」
犯罪神「人間よ、その力は一体なんだ?」
「これは……女神と同等……いや、それ以上か?」
「危険……貴様は危険……!」
シモン「何を言ってるんだこいつ?」
「けど、そんなことはどうでもいい!てめえを倒してゲイムギョウ界を助ける!!」
「俺のドリルは、神をも貫くドリルだッ!!!」
アギト「お前が、この世界の運命を握っているのか?」
犯罪神「そうだ、神の領域に入りし人間よ」
アギト「アギトの力は神様の力なんかじゃない!」
「この力は……人の未来を守る力だ!!」
犯罪神「貴様は女神と同じ危険だ。排除する……」
アギト「誰も、誰も人の未来を奪うことはできない!」
「ゲイムギョウ界の運命がお前の手の中にあるなら、俺が……俺が奪い返す!」
ディケイド「ゲイムギョウ界を破壊する神様、か……」
犯罪神「感じるぞ、人間よ」
「貴様も世界を破壊した経験があるようだな?」
ディケイド「……」
犯罪神「我々と共に来い。さすれば……」
ディケイド「悪いな。俺はあんたを破壊する」
「人は欲望に忠実だ。それを優先するが故に、自らの手を汚すことをするかもしれない」
「欲望に負ければ、人は平気に犯罪に染めることだってある」
「だが、欲望に勝てば大切なものを見出す!!」
「大切なもの――それは」
犯罪神「貴様が答えをもっているのか?」
ディケイド「違うな。俺が答えるんじゃない。女神たちがそれを証明する!!」
犯罪神「人間よ、何者だ……?」
ディケイド「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!!」
W(翔太郎)「やれやれ……最後の最後に切り札を隠していたとはな!」
犯罪神「……」
W(フィリップ)「検索終了……あれは正真正銘の犯罪神マジェコンヌだ」
W(翔太郎)「四天王を媒体にして復活、か……」
犯罪神「破壊する。全てを、消滅する」
W(翔太郎)「おっと、そんなことはさせねぇ……。風都じゃねえが……」
「この世界を泣かせる奴は許さねえ!!」
W(フィリップ)「行こう!翔太郎!」
W(翔太郎)「良いぜ!相棒!」
「犯罪神マジェコンヌ!!」
W「さあ、お前の罪を数えろ!」
犯罪神「光の巨人か……」
ウルトラマン「人の欲望の塊でできた神、か」
「人は弱く、愚かかもしれない……」
「だが、私は信じている!たとえ愚かでも、弱くはない!」
「欲望にうち勝つ……勇気の心があるのだから!!」
ティガ「これが、人が欲望に信仰した神の姿!?」
犯罪神「古の巨人よ、この世界に絶望したか?」
ティガ「僕は絶望なんてしない!」
「僕は信じる!この世界のみんなは、希望に満ちていることを!!」
「たとえお前が絶望を振り撒こうと、僕がみんなの希望になるんだ!!」
ギンガ「相手が神様だろうが何だろうが、俺はその上を行くぜ!」
犯罪神「愚かな。我を倒せるとでも?」
ギンガ「倒せるさ!今の俺は最強……」
「いや、超最強だ!!」
犯罪神マジェコンヌとの戦闘前会話集