死は僕らの痛みを、苦しみを浄化してくれるでしょうか。

所詮産み堕とされただけなら、天に昇っても神は救ってなどくれないだろう。…いえ、神などはなから信じてはいませんけどね。


この時代に生きる意味や価値なんてものは、僕にはわかりません。

ただ僕に出来るのは、貴女が明日も僕に会いたいと想えるよう、ありったけの言葉を紡ぐことです。
その想いがいつか、貴女が生きる理由に変わればいい。

死にたい