…………


(酔った勢いでベラベラと口説き文句を並べていたら、とうとう骸が黙り込んでしまった。

さすがに少し心配になり、だいじょーぶ…?と骸の顔を覗き込むと、突然口付けられた。

離れようと思うも、がっしりと頭を押さえられていて動けない)


(ようやく唇が離れた後も、何度か啄むようにキスをされ
酔っているせいもあってかとろんとした気分になってくる)


…、……はあ…


(呆れたようにため息を洩らして、骸がもたれかかってきた)


なんて顔してるんですか…全く。


お酒臭いやら、恥ずかしいやら……貴女は明日にも忘れてしまっているかもしれませんがね。

今日のお酒はこれで終わり、ですよ。
…僕がもちません…

酔って口説く