ね、ならこれでもかわいいの?
(いつの間にやら恐竜とミキシマックスしたフェイ君が目の前まで迫っていた)
どう?
…ほら、ダメだよちゃんとこっち見て。
(驚いて思わず身を引くとその分身を乗り出してきて距離を詰めてくる。
顔を逸らそうとするが頬に手を添えてがっちり固定されてしまった。
唇が触れそうなまでに顔を近付けられ構えてしまう。
…不意に舐め回す様な視線を受けた)
んー…ボクから見ればキミの今の顔の方がよっぽどかわいいと思うけど。
(にぃっと口の端を上げて笑っている。
小声で何か呟いた後舌なめずりをして離れていった)
……美味しそう。
(フェイ君はロールキャベツ系男子だった)
ロールキャベツ系男子フェイたん