(学校行ってないアタシが、わざわざ制服を着て高校まで迎えに来た…)

(なんか…緊張すんなこれ)

(帰りになんか食わせてくれたりするのかな?ちょっと楽しみになってきたぞ)


和「あなたどこの生徒?」 キリッ

杏子「あ、えーとアタシは怪しい者じゃなくて、えーと○の~……なんだっけ?」

和「なんだ○の知り合いなのね。ならいいわ。ゆっくり待っててね」 ニッコリ

杏子「は、はぁ…どうも」
(マジかよ…あいつの名前出したらオッケーなのか。もしかしてすごい人だったりして…)
杏子一緒に帰ろう