あ、あんた……

すごくワガママなことを言っているわよ…

自覚してるぅ…?


雪華綺晶「まるで黒薔薇のお姉さまですね♪」

水銀燈「は?私はワガママじゃないでしょうが」

蒼星石「いやかなりワガママだから」

水銀燈「だとしたら…ペットが飼い主に似たということ?こんなことが本当にあるなんて…」

蒼星石「ペット…?」

真紅「ミーディアムはペットじゃないのだわ!ミーディアムを虐待するのは薔薇乙女の品性を問われる問題なのだわ!絶対に許さないのだわ!」 ドン

水銀燈「真紅だってワガママじゃないの!なにが『紅茶を淹れて頂戴なのだわ』よ!」

真紅「うるさいのだわ!紅茶が飲みたいからお願いしただけなのだわ!ワガママじゃないのだわ!」


蒼星石「どうしようワガママな姉と妹が喧嘩を始めそうだ…」

雪華綺晶「こういうところで常識的なお姉さまはつらいですね」

蒼星石「雪華綺晶…君は…?」

雪華綺晶「末っ子ですから♪」 ニコ

蒼星石「あーん!もう!マスタぁ~!」
水銀燈セク質しないで2