私の頭がおかしいとか、ちょっと変な子みたいな風潮……

はたしてそうでしょうか?


水銀燈「『正気に戻って』ということは、少なくともまともだった時期があるということよねぇ」

雪華綺晶「ありましたか?」

真紅「ないのだわ。お前はいつも頭おかしいのだわ。おかしな歌を唄いながら近づいてきたり、最初期から狂気じみていたのだわ」

雪華綺晶「そ、そんな……お姉さまは私をそんな目で見ていたのですか…」

水銀燈「そういう目で見て欲しかったからあんなことしてたんじゃないの?」

雪華綺晶「……///」 カァッ

真紅「あ、思い出しているのだわ」 ニッコリ
水銀燈「たまには茶化される側に回してやりましょう」 ニッコリ
雪華綺晶正気に戻って