梓「…そういえば、ムギ先輩って好きな人とかいるんですかね…?」

律「ああ、そりゃあいるだろう。が、やっぱり家族ぐるみで付き合いがあるいいとこの坊ちゃんとかなんだろうな~…」

梓「ほ…ほうほう…まさに白馬の王子様…みたいな人なんですかね…」



紬「…〇〇君、今日放課後には何か予定ある?ちょっとお買い物に付き合って欲しいんだけど…」

澪「ん?ムギが〇〇を買い物に誘うなんて珍しいな…何買うの?」

紬「あ、いや…秘密♪」


律梓「…(え、まさか…いやそんなわけ…)」
ムギの恋心