(咄嗟に梓の体を支える)

あ……っ

……あ、ありがとうございます…危ないところでした…っ


…………凄く、優しい方なんですね…〇〇先輩って…
さっきから何度も私のことを助けてくれて…っ

……………

わ、私って…その、今まで男の人とほとんど接点が無かったものですから…〇〇先輩の近くにいる時には…ちょっと落ち着きがなくなったり…どう話せばいいのかまだよく分からないんですけど………でも、この人の傍に居れば安心だなって…そんな風に感じることがあるんです…っ



じゃ…じゃあ私はこれで…!///
来週から宜しくお願いしますね!それじゃ!

中野梓の邂逅37