──オレの名前は京介。
心に傷を負った男子中学生。モミアゲクルクルでツンデレ体質の愛されボーイ♪

オレがつるんでる友達はシードをやってる白竜、妹にナイショでホストで働いてる聖帝。
訳あって吉良グループの一員になってるマサキ。

友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日も白竜とちょっとしたことで口喧嘩になった。
男のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時オレは一人で雷門中を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!

「あームカツク・・。」

そんなことをつぶやきながらしつこい部活勧誘を軽くあしらう。

「キミー、ちょっと話聞いてくれない?」

どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
部活勧誘の男はカッコ悪いしなんかモブっぽくてキライだ。もっと等身大のオレを見て欲しい。

「すいません・・。」

・・・またか、とセレブなオレは思った。
シカトするつもりだったけど、チラっとその男の顔を見た。

「・・!!」

・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がオレのカラダを駆け巡った・・。

「・・(チョココロネ・・!!・・これって運命・・?)」

男はサッカー部だった。連れていかれてサッカーされた。

「キャーやめて!」
化身シュートをきめた。「ガッシ!ボカッ!」
ランスロットは死んだ。スイーツ(笑)

スイーツ(笑)