名前:御坂妹

ミサカネットワークに記録された単語郡1

っプレゼント

「どなたかは存じませんが、その命令に従います」

 彼女は銃口を木に向け、トリガーを引いた。
 甲高い銃声が公園に響き渡った。
 吐き出された銃弾は木の枝どころか、風船までをも貫いた。しかし、彼女はそれでもやめない。

「(;°д°)」

 子供はまるでギコ猫のような顔になり、小便を漏らしていた。

「もうやめろ! やめるんだ!!」

 私が叫ぶと彼女はトリガーから指を離した。

「わかりました、とミサカはあなたの命令にもう一度従います」
「これで一件落着! はっはっはっはっはっ!」
「はっはっはっはっ、とミサカはあなたの真似をします」

 これで、全ては終わったのであった。

☆終☆



「ちょっと待った!」

 男の声がすると、私の肩に手を当てられた。

「はい?」
「いいだろう、やれ」