名前:御坂妹

ミサカネットワークに記録された単語郡1

っプレゼント

「でぃゃあああああああああ!!」

 デカイ大男達が鉄パイプを持って襲い掛かる。あれに当たったらひとたまりもないだろう。

「……」

 ミサカが一人、前へ歩いて行く。

「あ、危ない!」

 男達がミサカへと攻撃を食らわす素振りを見せる。
 男は鉄パイプを振りかざし、ミサカへと攻撃した。

「!!」

 ミサカその攻撃をスラリと避け、男を人蹴りした。勢い余った攻撃を避けられ、そのまま強烈なキックを腹に食らった男はその場に倒れ伏した。

「お、おのれぇぇぇぇぇ!!」

 男達が束になって攻撃を仕掛けてきた、これは流石に危険だ。
 ミサカはその場に棒立ちである。ミサカは片手を男達に向けた。盾のつもりだろうか?

「なめんなよごるぁあああああ!!」

 男達は攻撃の体勢に入った。しかし、ミサカはそれ以上動く素振りを見せない。
 なぜだ、なぜ動かない? このままではやられるぞ!? 真性のマゾなのか!?
 ミサカの手から、青白い電気のようなものが放電された。

「まるでソ連のヴォルギン大佐!?」
「農民と軍は一つだ!」