しっかり掴まってろ、じゃないと落っこちるぜ。



(東郷はスピードを上げてバイクを走らせる。小雨は降っていたが彼の広い背中のおかげで殆ど濡れる事はなかった。)



次からはちゃんと折りたたみ傘持っとけ。
梅雨入りなんだからよ。



(わかった、でも東郷君だって…)




うるせえ…それより自分の心配してろ。




(憎まれ口を叩きながらも東郷君にバイクで送ってもらった)
お言葉に甘えてバイクに乗る