名前:レミリア・スカーレットだと思われるお方

もしかしたら66%

紅魔館の吸血鬼

「いや~、あんた強いね!ぜんぜん決定打が当たらなかったよ!」
「いえいえ、あなたの方が強かったですよ。一度でも気が抜けたら負けてましたよ。それに、最後の足払いはほとんどやけくそでしたから」
「やけくそも実力のうちだよ。それに私はあんたに負けた。だからあんたは私より強い。それだけさ」
俺たちが着く頃には、二人はお互いを褒めあっていた
「今日は良い試合を見せてくれてありがとう。かなり楽しめたわ♪」
レミリアは二人に向けてそう言った
「見世物として喧嘩した事ないからそこまで気が向いてなかったよ。まぁ、楽しめたのならいいけどな!」
一角の角を持った挑戦者はそういうと、盛大に笑った
「お礼としてお昼の食事に招待するわ。ちょうどお昼だからおなか空いたでしょう?もちろん、美鈴もね」
「確かにおなかが空きすぎて倒れそうだ。ご馳走になるよ」
「ありがとうございます!お嬢様!」
こうして、レミリアが用意した試合は終了した

~完~
レミリアと美鈴のある1日5