衣通姫(そとおりひめ)とは記紀(古事記及び日本書紀)の人物、軽大娘皇女(かるのおおいらつめ)の通称
由来はその美しさが衣を通して輝くことから
允恭天皇の時代、木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)、軽大娘皇女という同母兄弟がいた
木梨軽皇子は軽大娘皇女を思慕し、やがて情を通じるタブーを犯してしまう
それが原因で允恭天皇崩御後、木梨軽皇子は群臣に背かれて失脚、伊予へ流刑となる
衣通姫もそれを追って伊予に赴き、再会を果たした二人はわずかな時間を愛し合い心中する

日本書紀では軽大娘皇女が追放され、木梨軽皇子は権力争いで敗れ、自害したらしい

近親相姦の果てに辿りつくものは破滅というメルクリウスの皮肉
ヨスガノソラの穹√の結末は破滅かそれとも…
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カール･クラフト死ね