名前:ミスティア・ローレライ

焼いた鰻の数106本

鰻一本

【回想】
「そういえばもうすぐ夏祭りの時期ね」
「夏祭り?」
「そ。毎年この時期になると里で開催されるのよ。幻想郷の中でも一番大きな祭りね。人間はもちろん、普段はあまり人間と交流の無い山の妖怪から彼岸の罪人とかまで集まって一夜限りのどんちゃん騒ぎよ」
「へぇ、種族問わずの祭りか。そりゃ凄いな」
「今年は明後日だったはずだけど、ミスティアは今年、出店はやるの?」
「え?私?」
「そうよ。去年も八目鰻の出店やってたじゃない。結構評判よかったわよ。……それで、どうなの?今年はやる気、あるのかしら」
「う?ん……。そうだね。今年もやろうかな出店」
「そう。ま、冷やかしになら行ってあげるわ」
冷やかしかよ。
「やるからにはもちろん○○にも手伝ってもらうからね?一緒に頑張ろ♪」
「ああ。任せてくれよ」


夏祭りイベント2