名前:ミスティア・ローレライ

焼いた鰻の数106本

鰻一本

「……っと大丈夫?」
ふわりと地面に降り立つ。
地面の有り難味を思う存分味わった。
「あ……ああ」
「驚かせてごめんね?でももう大丈夫だから」
危険が去った。
そう脳が認識したらとてつもない疲労を感じた。
やはり今日一日の無理が祟ったようだ。
「わわっ!?ちょっと!本当に大丈夫なの?」
彼女が何か言ってる……ダメだ意識が……――
そのまま俺は意識を失った。


幻想郷入り10