名前:ミスティア・ローレライ

焼いた鰻の数106本

鰻一本

しかし時間は刻一刻と進み続け、あたりはすっかり夜の闇に包まれた。
見上げると月が木々の隙間から差していて酷く不気味だ。
奇怪な声や音は数を増し、いよいよこの場所の異様さが際立ってきた。
このまま俺はここを彷徨い続けるのか?
そんなのはごめんだ。
携帯の電波が入ったら、警察を呼ぼう
そう思った瞬間、……後ろに何かの気配を感じた。

幻想郷入り4