ドアがガチャリと開く。
信二が入ってきた。

その手には用途を考えたくないような刃物や縄が数多くある。





あ、起きたのか?

今ちょうど準備し終わったとこなんだよ。
素晴らしいタイミングだな。

へへ、神様にちゃんと死ねよ
って言われてんな、これは。
今回は失敗できねえぜ。





信二の声は掠れてこそいるものの
どこか恍惚としている。



@あ、あれはただの冗談だって!
@ごめん…死ぬなよ…
@ごたごた良いから早く死ねよ

@早死2