……お嬢様

《そっと抱きしめられました》

大丈夫です、ご安心ください

お嬢様の望まないことをさせないた為に俺がいるんです

⊥私は、謙也と一緒に居たい。他の人の所になんて、行きたくない…(胸に顔を埋める)
⊥謙也、助けてくれるの……?
⊥そうよね…でも、お父様はあの方を気に入ってる様だし、私が言っても、もう…(震える)