そう、か……

《優しく撫でられました》

わかった、俺が消しちゃるけん…

《拭う手を優しく繋がれ、何度も優しくキスされます》

好いとぉ、俺んことだけ…考えんね…

〓☆ん…ぁ…せん…り…っふ…んん…もっ…と……して…?(とろんとした涙目で見上げる)
〓☆…!…今日さ、知らない男子にキス、されちゃって…千里以外の人にされたのが…嫌で…!…千里、あのキスの感触が残ってるの…!お願い、千里が消して…?(感触を消すように袖でごしごしぬぐいながら泣く)